続いての内容は、無料で利用できるAI字幕生成ツールから、使いやすくて精度の高い5つをピックアップして紹介いたします。PC・スマホの両方に対応したアプリを中心に、実際の使用感や制限事項など詳しく解説していきます。
RecCloud(レックラウド)
RecCloudは日本語に特化した高精度な音声認識と文字起こしが特徴のAIツール。AI字幕生成機能ももちろん搭載し、個人利用でもビジネスシーンでも通用する高品質な字幕生成が可能です。
使い方は簡単で、ウェブページを開いて、「無料利用」をクリックし、字幕起こしの動画をドラッグアンドドロップして、言語を選択すれば待つだけです。処理速度も速く、しばらく待てば左側が動画の再生画面で、右側が字幕の画面が表示され、確認できます。字幕は「.srt」形式でダウンロードでき、動画は「.mp4」形式でダウンロードできます。
PCではなくスマホを利用する場合は下記のボタンをクリックしてアプリをインストールして使いましょう。
👍メリット
👎デメリット
YouTube Studio
Youtube Studio(ユーチューブスタジオ)はYouTubeの動画管理ツールに搭載されている自動字幕生成機能。アップロード済みの動画に無料で字幕を付けることができます。
👍メリット
👎デメリット
AmberScript(アンバースクリプト)
AmberScript(アンバースクリプト)はヨーロッパ発の音声認識ツールで、日本語を含む多言語に対応。字幕生成から編集まで直感的に操作できます。特徴は字幕の作成は人力と機械両方選択できることです。
👍メリット
👎デメリット
Captions.ai(キャプションズ)
Captions.ai(キャプションズドットエーアイ)はAI搭載の動画編集ツールを多数開発していて、英語がメインですが、日本語など他の言語にも多く対応しています。字幕生成から動画翻訳、AIアバター生成などの機能がPC、スマホから利用できます。
👍メリット
👎デメリット
Notta(ノッタ)
Notta(ノッタ)はクラウドベースの音声テキスト変換ツールで、100以上の言語に対応した高性能AI文字起こしツールで、同じ技術を用いた字幕起こしも可能です。オンライン会議の録画や録音を直接字幕やテキストを生成できます。
👍メリット
👎デメリット
結論:用途に合わせて選ぼう
上述の5つのAI字幕生成ツールですが、使用目的によって最適なものが異なります。
Youtube StudioやNottaなど無料プランでも十分な機能を備えているツールもあり、RecCloudなど無料体験で時間は制限されますが機能は無制限のアプリもあります。まずは無料で実際の使用感を確認することをおすすめします。特に最近は、RecCloudやCaptions.aiのような多機能AIツールの登場により、字幕付けだけでなく、動画の作成がより簡単で効率よくなりました。他に知っている無料の良い字幕起こしアプリがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。ちなみに、映画やドラマなどの日本語字幕をAIAIに生成するのではなく、人が作成したものをダウンロードしたい場合は、「【2025年最新】無料で日本語字幕をダウンロードできるサイト5選|安全性と使い方を解説」という記事をご参照ください。
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